野々市市議会 2022-03-07 03月07日-02号
プーチン大統領は同日の演説で、今回の軍事行動はウクライナ東部地域の「要請」を受けたもので、国連憲章51条の「集団的自衛」だとしている。しかし、一方的に「独立」を認めた地域・集団との「集団的自衛」などありえず、国際法上まったく根拠がない暴論である。
プーチン大統領は同日の演説で、今回の軍事行動はウクライナ東部地域の「要請」を受けたもので、国連憲章51条の「集団的自衛」だとしている。しかし、一方的に「独立」を認めた地域・集団との「集団的自衛」などありえず、国際法上まったく根拠がない暴論である。
ことしは、ロシアの大統領選挙でプーチン大統領が通算3期目の当選をされました。また、アメリカの大統領選挙ではオバマ大統領がこれまた再選され、中国では習近平氏が新たに総書記として選出をされました。大国のトップが選挙された年でもありました。日本でも、昨日、衆議院総選挙が終わり、3年余り野に下っていた自民党・公明党両党が圧勝して、来週にも再度の連立政権を担うことになりそうであります。
ロシアではプーチン大統領が返り咲きを果たし、フランスではオランド大統領が新しく就任し、アメリカではオバマ大統領が再選されました。また、隣国中国では10年ぶりに指導部の交代が行われ、習近平国家主席が誕生し、韓国では今現在、大統領選挙が行われています。世界の主要国でリーダーを選ぶ選挙が行われ、多くの国が国民から信任を得たリーダーのもとで、新しい船出をしようとしています。
しかしながら、プーチン大統領は、領土問題の交渉について、受け入れ可能な妥協が必要であり、北方四島のうち歯舞群島、色丹島の二島の引渡し以上の譲歩に応じることは、困難であると受け取れる発言もしております。 これに対し、政府はあらゆる外交手段を通じて、北方四島の返還を強く主張していく必要性があります。
しかしながら,プーチン大統領は,領土問題の交渉について,受け入れ可能な妥協が必要であり,北方四島のうち歯舞群島,色丹島の二島の引渡し以上の譲歩に応じることは,困難であるとも受け取れる発言をしている。 これに対して,政府はあらゆる外交手段を通じて,引き続きプーチン大統領をはじめ,ロシアに対して北方四島の返還を強く主張していく必要がある。